人の心と防犯

車の防犯対策にはさまざまあるものの、毎年その手口のグレードは上がり、比例するように防犯対策も進化しています。隣の家の犬が逃げてればすぐに見つかるほど、近所同士のネットワーク、絆がとても強いものでした。昔の人々がそうしたように、まずは近所の方々と打ち解けること、心を開くことが大切ではないでしょうか。人を変えることは、難しいことですがまずは自分自身が変わることが大切ではないでしょうか。昔から、このような防犯対策があったかといえば、決してそうではありません。

近所の方々もそのような生活でしたが、やはり同様に犯罪は起こりませんでした。対して今はどうでしょう。隣に住む人の顔も知らない、会っても挨拶もせずに通り過ぎ、これでは誰が誰だか分からず心は常に閉じています。駐車場にいる人が持ち主か、住人かさえの区別もできません。

私は、一人一人が変わっていくことが、防犯の第一歩と考えます。ですが、一度も泥棒などの被害を受けたことはありませんでした。昔は隣近所も家族のように付き合っていて、隣の方の荷物を預かったり時には代わりに留守番したりと、オープンな付き合いでそれは心も同様に開かせていました。このイタチごっこのような事態はいつまで続くのでしょうか。

私の田舎の家では、玄関に鍵をかけることもなかったですし、もちろん車のカギもつけたままでいることが良くありました。このような事態が続く限り、防犯対策をいくらしたところで解決する日は遠のくばかりではないでしょうか。では、今と昔何が一体違うのでしょう。それは人の心ではないでしょうか。